2013/11/14

Exhibition of Atelier Pao in Hiroshima







広島で行われている「アトリエぱおの仲間たち展」 に出展中。
17日(日)まで。平和記念公園近くの明日テールプラザにて。
私は「デザインの原画」というタイトルで2つの組作品を展示。
全くブログに書いてなかったが、デザインの仕事以外の合間を縫ってこのような作品制作をしている。今の自分の大きなテーマは「プロセスをデザインしてみたい」ということ。

そのため、完成作品を展示するのではなく、制作経過をずっと撮影した映像や、印刷物になる前の原画を展示している。
原画も、実際に行程を全て撮影し、Vineにて音を付けて公開中。動物達のセリフは描画中に聴いていた曲の歌詞だったりする。そこにもプロセスを追う面白みがあると感じている。

完成された作品を見るよりもこういった行程を観る方が、観客は面白みを感じるのではないか。その行程を工夫して驚きや感動を演出できるのではないか。ということを仮説にたてて、日々精進しております。

これらの作品は展示する機会が今後は無いのではないかと思っていたのでこの機会に感謝。このアトリエぱおの生徒達の作品のエネルギーもクオリティも素晴らしく、一教室が開いている展示とはとても思えないくらいすごい作品数。二度と観られない共同制作作品等魅力はたくさんあるので、広島にいる方は是非。


2013/09/02

VJ with Mr.Elephants [ ZOORGANIC ]




久々にBlogger開いた。色々あった。
でもとりあえず久々にVJする。
古民家で一緒になにかやろう!ということで関わってからもう何年経ったか、それから沢山のゾウの絵を描かせてもらった。そんなMr.Elephantsも今回で一時活動休止だと!
最後に素敵なハコでVJやらせてもらえるらしい。音楽周りでは有名なSTAR PINE'S CAFEというところ。気張らずゆるりと回していきます。

Facebookで予約はこちら。https://www.facebook.com/events/494118877334996/

近況報告はまた気が向いたら!

2013/03/01

URBAN SAFARI web



帰国してから制作していたものの一つ、URBAN SAFARIのwebサイトを公開しました。
URBAN SAFARIは大学時代の同期が立ち上げたブランドで、フェルトを使ってリアルなようなキャラクターのような、平面のような立体のような、不思議な風合いのある魅力的な作品を発表している。モチーフは動物が多いけど最近は昆虫なんかも作っているみたい。
シンガポールでも展示をする売れっ子デザイナーでございます。
webサイトで紹介されている作品はほんの一部ですが、ぜひ一度ご覧あれ。また積極的にフェス等に出品しているみたいなので本物を見ていただくことを強く勧めます。

I created a new website of URBAN SAFARI, this website is one of works that I have been created since I came back to Japan.
URBAN SAFARI is a brand which was established by my art university's mate. She is creating the lovely felt accessaries of animal. Her works are not only in Japan, it went to Singapore last month. Please check it! and that, if you have a chance, you should see these real works in a festival or an exhibition.

2013/02/18

4th anniversary


久々に文章を書く気になれた。
というのも、学生時代に写真仲間4人で始めた4cussiteが4周年を迎えるそうなのだ。4。
最近は活発に動くこともなく、4人が揃うことは滅多にない。でも、そのうちおじさんになってまた何か始めるんじゃないか、なんてゆる〜い関係を保つためにwebサイトはかろうじて残っている。
せっかくの縁起のいい数字なので、そもそもなんで集まったんだっけ?と記憶を辿っていると、じゃあこれから動きがあるとしたらどうなるんだろう?と思考が過去から未来に変わっていた。その中で一つ気がついたことがある。
4cusは過去に4つ展示を行っている。そのうちの1つはメンバー全員が集まらず結局2人だけでやったのだけど、それも含めて全ての展示で、写真展らしい写真展をしていない。
訪問された方は不思議に思ったかもしれない、「あぁこの写真は美しい!」っていう展示じゃなかったから。でも「あぁこの展示は面白い!」って思ってくれたら良い。少なくとも緑の男はそう思っていた。
そんな風に考えて行った展示はどれも異質で新しかった。でもおそらくまだ若い表現で収まってたと感じる。それは、こういった表現には卓越した技術力よりも斬新で難解で、ときに明快で、深い考察・コンセプトが不可欠だと思うから。それは何?って言われても上手く説明できないんだけど、その上手く説明できる域にたどり着くにはまだまだ浅かったということ、もっと時間をかけて経験して形にしていく必要がある。

とはいえ、若いなりに、初めてなりにがむしゃらに手を動かして生まれたものは強い。最初の展示のために作った作品は当時の姿から多少手を加えて改善しているものの、未だに私の代表作として君臨している。なかなかあのときの勢いを超えられない。4cusのロゴデザインも然り。未だにこのロゴマークを超える使い勝手の良いものを作れていない。

今のところ、4cussiteが写真を額に入れて展示をしたことはまだ無い。この記念すべき年に何か起こすつもりなのか、そんなつもりはさらさら無いのかはまだ良くわからないが、あの時思っていた「ただ写真を白い壁に飾るだけは嫌だ」という方針は上手く引き継いで一層深くなっていれば良いと思う。

2012/12/31

2012

今年の最後は熱で寝込んでる。
1年、フリーランスとして活動してみたものの、思ったより自分の好きなことが出来ていない様子。来年はまたイギリスに戻るつもりだが、もう少し目に見えるような結果を狙ってみてもいいかなと思っている。

さて、イギリスの続きを書こうと思っていたのだけど、恒例のGoogleとYoutubeのまとめ動画にイギリスで最も話題になっていた2つのニュースがピックアップされていたのでそのことについて少し触れておく。



まずGoogle。この冒頭と最後に映っているのは宇宙からダイビングしたイギリス人のギネス記録の話。
これは渡英してまだ2、3週間だったかな。
当日はテレビでも新聞でも一面話題になっていた。
イギリスにはmetroというフリーペーパーがある。これは駅に毎朝ドサッと置いてあって、誰でも持って行っていい朝刊のようなもので、無料なのにスポーツから政治まで一通りのニュースが載っていて英語の勉強として毎朝拾っていくようにしていた。
それを始めて間もなくだったか、先生が私の手にあった見出し記事を見てその話題について少し触れた。そのとき、このニュースについて説明させられて、興味を持って事前に読んでいたからか、上手く答えられることができたのが嬉しかった。それ以降、興味のあることは朝のうちに読むようになるキッカケになったニュース。

日本でも話題になったのかな?でもGoogleのトップになっているということは多少取り上げられたのかな?




こちらはYoutubeのまとめ動画。
でも、これ日本では「ん?なにこれ?」って思う人も多いのではないだろうか?
PSYという韓国人アーティストのGangnum Styleを使ってYoutube styleとしているのだけど、この曲は韓国では踊りが禁止に、日本ではあまり人気がないらしいと聞いている。
実際、帰国してから一回も聞かなかったので驚いている。なぜなら、イギリスでは毎日必ずどこかで流れていたし、先ほどの新聞のmetroでもしょっちゅうニュースになっていた。彼はイギリスではとても人気で、オックスフォード大学で講演までしたのだが、空港に着いた時はかなりの人がいたのだとか。
ちなみに、ホームステイ先の長男が彼の大ファンで、学校帰りに友人達とGangnum Styleのダンスを踊っていた動画を見せてくれた。
たぶんこのダンス、というかPVが成功した一番の理由だと思うのだけど、彼は全てセルフプロデュースでしているらしい。韓国人の友人達に聞いた話だとお笑いもやっていて、頭もかなりキレる。ちなみに歌は韓国語。つまり母国語でこれだけ世界に広げたことがすごいと思った。韓国はすっかりアジアを代表する国だ。それについてはまた後日触れたい。

帰国してラジオで聞いた話だが、日本では島関係の韓国とのいざこざであまりこの曲を流さないようにしていたのだとか。
ホント、つまらない理由が多い。

そういえば、テムズ川沿いの路上アーティスト達に混じってGangnum Styleを踊って金を稼ぐ3人組の子供達を観た。あれには圧巻だった。

やはり国を出るといろいろと客観視できるのは面白くて良いです。
地震や政治まで他人事みたいに考えてしまうのはちょっと怖いけど、世界から観るとそんなものなのかなって感じたり。とにかく今は大きく構えず、自分の出来ることをこなしていこうと思いまする。ではよいお年を。

2012/12/18

London9 - back to Japan


あっという間に三ヶ月が過ぎてた。
ロンドンはなんだか毎日忙しかった。
何もしないでも一日が過ぎるのが早いし、何となく行き先を決めてしまうと周りは観光客だらけ。交通手段が沢山あってどこにでもアクセスが良いのだけど、意外と選択ミスで移動に無駄な時間がかかっていたり。都会ならではの海外滞在の難しさがある。

また、語学を習得するには都会は不向きだと感じた。喋れなくても暮らせる。

ロンドンの魅力にたどり着くまでには時間がかかったけど、少し兆しが見えたので本腰入れてワーホリ取得目指す。もしダメでも何かしら見つける。

いい出会いは沢山あったし、ピンときた作品もいくつか見えたので、これを次の渡英までに形にする。これが次の目標。

せっかくブログで書き始めたので未だに気になっているロンドンのこと、今後も書き足していきます。

This 3 month was very short.
London is a busy town and difficult to satisfy with studying abroad. For example, If I didn't definitely decide direction, I would arrive the sights. In addition to that, the transport is too much, we could go anywhere in London but it makes our decision to weak, we often made a mistake. Further more, the town isn't good for learning language, we can live here with no speaking.

However, I found some good point of London's art. I would like to come back with working holiday visa.

At first in Japan, I 'm going to make new projects which was inspired by this stay of Europe. I have to success until next April.

Mates in CES, great photographers, cheerful family, Thanks and see you soon!
Happy Christmas!

2012/11/10

London8 -Greenwich-


初めてちょっと遠出をしたのがこのグリニッジ。
家族や学校の友人、先生達がよく話題にするので気になっていたところ。
マーケットが有名ということで早速足を延ばした。


というわけで行ったのがこのグリニッジマーケット。
普通の住宅と同じ建築物達に囲まれていて、入り口がわかりづらいが、中に入ると屋根付きの大きな広間がある。
そこに所狭しと露店が連なっていて土日は17時まで人で賑わう。
残念ながら買いたいというものには出会えなかったが、アーティスト専用のコーナーがあったり、手作りの雑貨等オリジナルを売る人々に出会えたりなかなか発見のあるところだった。
飯も高いけど美味しい。そして寿司屋は必ずあるんだなと思った。



しかし、想定していたよりも小規模だったのでついでに観光を。と思って海軍だったか何かの博物館(記念館程度の規模)に寄った所、ヨーロッパ全土で思う遊び心のある展示方法にまたもや惹かれた。触れる物があるのは子供でなくても一瞬でも気を引けるのが良い所。体裁を整えるだけでなくこういう気遣いは必要だと常々思う所。



そしてこの街にも聖堂があるというところで行ってみた所、良い雰囲気醸し出してた。
天井画を見やすくするために大きな鏡を置いてあるのが素敵。


そしてグリニッジ最大の観光場所は丘の上にある。



それがこのグリニッジ天文台。
世界標準時を示す時計があるところです。
そして、経度0度のラインが二枚目の写真で人々が眺めている金属のライン。
そんなすごいところに行っても心躍るお土産は見つけることが出来なかった。。。惜しいなイギリス。惜しいなロンドン。これだけ良い素材が揃っているのに、ミッドタウンみたいに新しいお土産を提案するコンペでも開けば良いのに。。。

2012/10/29

London7 -Tate Modern-


続テートモダン。ということでこの美術館にはしょっちゅう顔出している。
同じテートシリーズで人気のテートブリテンも行ったのだけど、写真が撮れなかったので割愛。でもそちらもなかなか良かった。


今回は前回見逃していたフロアを回ってみたのだけどこれがなかなか面白かった。
このオラファーエリアソンのようなコンセプト作品は子供も反応する何かを持っていた。


右のwiiのリモコンのようなスティックを操って物語を紐解いていく作品。
Flashサイトのような面白さがあり、webでできそうだけどあえてスクリーンを使わせることにスケールを上手く持って行っている感じ。見て回る作品が多いだけにこういう操作を伴う作品は新鮮に見える。


この繊細なグラデーション作品に反応しカメラを構える少年。いいね。


土が置いてある。土の山から直線上に土が線を描いていて、遠くを見ると一人の婦人が土を箒で掃いていた。
もっともシンプルで明快なアイデアだと思った作品。というかこんな小さな遊び心で美術館に飾られるってすごいなと思った。


一番の感動。
オスカー・フィッシンガーが見れた。
これまたブルース・ナウマンのように予期せぬ形で初対面。これがロンドンの良い所。
ニコニコ動画でしか見たこと無かった彼の作品をじっくり三画面で観る事ができた。
単純な図形、デジタル処理の無い制限の中で撮る方法。勉強になります。

やはりこんなものが無料で何度も足を運んで観れるのはイイなぁ。
まだまだ行っていないけど気になるギャラリーも多い。少しメジャーなところにばかり気をとられすぎたかな。残り半分を切ったのでペース上げてこう。

2012/10/28

London6 - Design Junction -


ロンドンに来て一週間後くらいだったか、Design Junctionというイベントに行っていた。こちらに来ていきなりデザイン関係のイベントが観れるということでかなりテンションが高めで行ったのだけど、英語力乏しくなかなか上手く話が聞けなかったのが悔しかった。
イベントの中で気になったものをいくつか紹介。一番最初の写真は気を曲げる技術をお披露目。これは日本のDesigners weekでも観れそうなパフォーマンスだったけど。無言のプレゼンと観客の反応が良かったのが面白かった。


日本語表記のあるお店。備長炭を扱ってるからかな。
この時はへぇ〜って思ったけど、他の文房具屋に売っている水筒にもフィルター付きなど変わった仕組みのものもあって、こちらの方々はどうやら水道水を綺麗に美味しく飲もうとしているみたい。




このメーカーはBluetoothを使ったスピーカーで知っていた。
今はこの受話器に力を入れているらしい。これもBluetooth仕様だったかな。
あえてアナログに戻すのですね。ポップで面白い。パッケージも凝ってた。



タイヤで作られたゴリラとタイヤの椅子。。。
ただのタイヤに何かを加えて半ば強引にプロダクトに持っていっている。



こういうイベントではプロダクトデザインが主流でグラフィックは珍しい。だけどそこはイギリス。グラフィックデザインがきちんと出展されていた。
PHAIDONというオシャレ出版社が監修しているグラフィックデザイン史に残る作品をまとめた資料集の展示。
日本の佐藤晃一さんの作品目立っていた。


谷中のtokyobikeも出展してた。ブースの中でも結構良いポジション獲得してたけど、ちょっとシンプル過ぎて近寄りがたかったかな。



 今回のイベントの中で一番ヒットした人。
これは学校だったか団体だったか、それのプログラムで出展していたグループ展みたいなものの一つで、4、5人が同じブースにまとめて出していた。
出展していたのは革を焦がしてドローイングを施した鞄。
作品自体はそこそこの興味しか持てなかったけど、作品の魅せ方にすごいセンスを感じた。物だけを美しく撮るのではなく物を演出する写真の撮り方、絵本のようなストーリーのある説明書、こういった「物」を作る人は物以外の様々なプレゼン要素はベーシックになりがちだが、ここにこだわれる人は別格だと思わされる。そしてそういった方々はベーシックな成功ではなくアメイジングな成功をする。彼が今どのくらいの人に認知されているかわからなかったが、今後もこのセルフプロデュースでやっていける人なんだろうなと感じた。
ぜひとも話したかったんだけど残念ながらブースにはいなかった。

他にも沢山あったけど、日本のデザインイベントとあまり変わらない感じ。
でもコマーシャルだったな、って思わされるだけでなく、こうやってストレートに腑に落ちる人が一人でもいるのは行って良かったと感じさせられる。

William Klein + Daido Moriyama





http://www.tate.org.uk/whats-on/tate-modern/exhibition/william-klein-daido-moriyama

先日書いたウィリアム・クラインさんと森山大道さんの展示を見てきた。
これはそのとき流れていた二人のインタビュー。クラインさんは英語のみだけど、とてもいいので参考までにどんな人か観てみると掴めると思う。

で、感想は既知のものも多かったが、展示方法も作品もクールで、説明の量も程良い大変好みの展示であったということ。
写真と映像が展示されていて、ハイキーな白黒写真、メディアの探求などお互いの作風が近い所、それを印刷のクオリティーを後回しにした豪快なビックプリントでインパクトのある展示に仕上げていた所が面白かった。ここで言うクオリティーとは技術的な質を意味していて、それを探求するあまりに結果的にインプレッションが下がってしまうことを示唆されたような感じ。
それはイギリスの働き方にも感じている。

そろそろ自分はセオリーを無視しても良いのではないかと思っている。

2012/10/21

London5


イギリスはビザ無しでも6ヶ月間まで滞在できる。
でも実際観光で6ヶ月も滞在するわけではないので長期滞在するにはそれなりの理由が必要になる。そこで自分は語学学校に通うことを条件に学生ビジタービザなるものを持ってきている。
これがあることで、今まさに外国人を追い払っている最中のイギリスにもノービザで長期滞在することができる。

で、その語学学校。
やはりドイツの時とは違い、oneやtwoの意味くらいはわかるので最初の段階が違う。
先生がゆっくり喋ってくれれば何を言ってるかくらいはわかる。
でもさすがに他の国から来た生徒も皆英語を勉強してきているわけで、授業で置いていかれないようにする大変さは同じ。

ちょうど一ヶ月間、ようやく先生の喋るスピードには慣れてきた。家族の高速会話には食らいつくのがやっとだけど。この語学習得で出来ることが増えていく感覚は楽しい。
例えば、忘れかけているドイツ語もドイツ語圏から来た生徒と二、三言かわすだけでも少し印象が変わる。スペイン語やイタリア語のスラングも少し知ってたのでこの2つとは仲良くなりやすい。

しかし、この語学学校、長期でいるのはほとんどアジア圏でヨーロッパ圏は2週間くらいで帰ってしまうローテーション。しかも同じ学校でドカッと来るので仲間達の間に入っていくのがなかなか難しい。これが前回とは違う都会ならではの難しさ。つまり学校が修学旅行のついでに語学も習得させようっていうような感覚で来るのです。国同士が近いとそういうこともあるのですね。
とはいえ、ウィンブルドンもロンドン中心部に比べると外れの印象があるので、このアットホームな感じは良い。ちょっとセントラル(中心部)行ってみようぜみたいな。

そう、こっちの滞在理由は大きく2つ。英語と美術なので、2つ目も本腰入れていかないとマズい。ひとまず1つ目は順調と。

ちなみに写真は学校にテレビの取材が来ていて調子のいい学長とその生徒。

2012/10/20

London4


今日はロンドンの交通機関について。

一般的に良く使う交通手段は4つ。
バス、トラム、ナショナルレール(JRみたいな)、チューブ(地下鉄)。

バス、トラムはどこまで乗っても一回一律同じ料金。
電車はゾーンを跨ぐか跨がないかで料金が変わるゾーン制をとっている。


こんなかんじ。
グレーのシマシマがゾーンの区切り。真ん中の白がゾーン1でそこから順位数えていく。運賃も家賃もけっこうそれに合わせて変動するし、やっぱり1が一番高い。
また、この路線図をオシャレと考えているのか、きちんと整備しているだろという誇りなのか、路線図がお土産のグラフィックデザインとしてよく使われている。

こちらではオイスターカードというPASMOやICOCA、Suicaのようなカードを使う。
これがこの四つ全てに使えるのが超便利。逆に持っていないと運転手や駅員と直接やり取りする英語地獄。

そして定期もゾーンごとに1-3、2-4、2-3など組み合わせを決めて料金を調整することができ、その間は乗り放題。電車を買ってしまえばバスの乗り放題もついてくるので、上手く使うと相当運賃を節約できる。

また、ドイツと同じように電車に乗って無賃乗車していないかチェックする人もいるので無賃で跨げば£40以上の重いペナルティーをくらう仕組み。ただ、ロンドンは結構改札があるので無賃出来ないはずなんだけど、よく捕まっている人を見るのでやっぱり裏ルートがあるんですね。

バスは二階に乗ると景色が良くてよろしい。どうやって降りるの?って最初は思うけど慣れると一番快適なポジション。そしてナイトバスなるものがあり、24時間運行しているし、大まかな方向には全てナイトバスが用意されているので終電逃しても帰れなくなることは無い。もちろん多少危険な所もあるらしいが、今の所バスでの被害は聞いていない。

と、けっこう慣れるまでに時間がかかったけど大体掴めてきたのでロンドン移動は問題無し。困ってるのはだいたい時間通りに来ないので時間はルーズに考えておいた方が得。時間ピッタリに来ないからカリカリするとあっという間にストレス溜まるで。

2012/10/19

London3



写真は撮っているのに文章を作る暇がない、ドイツの時とは違い、都会なりの忙しさを感じていて、なかなかこうやってラップトップとにらめっこする時間が無かったわけだが、ようやく作業する時間が取れてきた。

もはや毎日の記録をつける暇がないので、テーマごとにまとめて紹介していこうと思う。

まず今日は一番最初に行った美術館テートモダンについて。

実は昨年にオランダへ来た際、ここには一度寄ったことがある。
年に一回のペースでタービンホールという大きなスペース(上の写真)で行われる企画展が行われるのだが、その時は女性の写真家のその作品を見ただけ。
今回は残念ながらまだ企画展が始まる前の合間の期間だったため、常設展を観てきた。

ところがここの常設展、かなり充実している。


ピカソ、マティス、ダリ、ウォーホル、ムンク、ジャコメッティなど有名どころがふと気がつくと置いてある感じ。

なかでも自分が嬉しかったのは、ブルースナウマンを観れたこと。



この方の作品は自分の今の表現、取り組みと近いものを感じ、どうにかして観てみたいと思っていた作家である。タービンホールで展示をしていたことは知っていたが、常設展に部屋が用意されているとは思わなかった。こういう思わぬ出会いが多いのがロンドン。


美術は全然関わりがないと言っていた友人二人と観に行ったけど一番反応していた作品。
3つの筒には穴があいていて、それを覗く列が出来ていた。
覗くと何の変哲もないものが観れるんだけど、この覗いてしまう所に意味があるのだろうか。覗いたあとに皆ニヤッとしてしまうところはしてやられた感があった。

そして、これらは全て無料で観られること。これがロンドン最大のポイント。
これだけ優れた作品を並べて、無料で出入りが出来る。写真を撮って見返すことが出来る。目の前に座り込んでメモをとることが出来る。
顧客の目が鍛えられること、これは非常に良いことだと思うし美術界には重要なことだと思う。作り手ばかりが育つなんてことがありうるのか?
少なくとも、一緒に行った二人は観る前と観たあとでこの美術館に対する興味に違いが現れていた。
もちろん、運営費は不足気味。さまざまな人の寄付で成り立っていることは忘れてはならない。

p.s.
そうそう、テートモダンでは10月10日から森山大道さんがタービンホールで展示をスタート。日本人アーティストがテートモダンで展示をしていてそのタイミングでここに来ているこの偶然に感謝。
※さらに追記 森山大道さんはタービンホールではなく通常の企画展の部屋にて有料の展示でした。誤報失礼しました。

2012/09/24

London 2



ホームステイは最初の2週間だけ申し込んだ。
前回は3ヶ月まるまる申し込んで少し後悔したので。。。もちろん、すごく良い経験が出来たけど、まわりの賢い方法を見てると何もわかっていなかったなと反省した。

そして、今回の部屋。
なんと、お母さんがアーティスト、お父さんがフォトグラファーという家族。
さすがに今回は運がいいなと思った。
そのためか、机にはちょいちょい絵の具がついている。


そして今回はテレビ付き。
テレビ欄も手に入れたけどほとんど番組の趣旨がよくわからん。
家族もテレビ番組の英語も良い英語とは限らないと言っていた。フムフム。


元から置いてあった本。表紙絵が可愛い。

子供は3人いて、長男は頼れるスポーツマンな理系学生。
次男は活発で好奇心旺盛の反抗期。
長女は恥ずかしがりやでよく歌う。
そして、皆友好的に話しかけてくれる。
この家族は夕食の時間だけはキッチリ全員揃って食べることにしている。仕事や学校で揃わないこともあるが一人で食べることは無い。そして料理と片付けを分担する。
家族の食事の会話が早くて追いつけないことが多いのだけど、必ずこっちに話を振ってきてくれるので何の話をしているのかくらいは把握をするよう努力している。

しかし、大体最初は私の作品か訪れた場所等が話題に上がり、一通りその話題について意見を言い合い、いつのまにか宿題の話になり、終わらせたか終わらせずに遊んでいたかで論争になり、沈黙の合間に作品の話に花が咲き、食事がすんで片付けが始まるとそれぞれの部屋に戻っていき、お母さんの宿題チェックでまた論争になり、それぞれの部屋でそれぞれの趣味を過ごし、筒抜けのドア越しに大声で檄を飛ばす。
たいそう賑やかで楽しい。

お母さんの油絵も見せてもらったが、最近は昼間の仕事のせいか描けていないようだ。「1日が終わるのが早過ぎる」と言っている。
お父さんの仕事場であるスタジオはOld streetという結構はなれた所にある。余裕があれば今度案内してもらえるらしい。

そんな家族。
今後も幾度か話題に出るでしょう。

2012/09/23

London 1


出国。と書いてから1週間が経った。
とりわけ忙しかったわけではない。どうも記録を書くタイミングが無く、日が経ってしまう。
一日中英語の生活にまだ慣れないというわけでもない。とはいえ、リスニングの力の無さ、慌ててしゃべり文法がグチャグチャという、まあよくある壁にぶつかっている。
慣れない土地に右往左往している、というわけでもない。電車、地下鉄、バスの乗り方、路線図の見方はドイツの経験が活きているため飲み込みが早いが、乗り遅れてしまう遅刻も経験済み。

前回の留学よりも熱の動きがゆっくり。これがこの1週間の感想。
しかし、イギリスに決めた目的を達成するのは難しそうな逆風がきている。これが今回の滞在の一番の敵になりそう。

今滞在しているのはStreatham。セントラルからは少し南に下った所。写真は家の近くの景色。
通っている学校はWimbledon。テニスで有名な所。聞いていた通り治安が良さげで、お店も揃っているので、学校帰りに物が全て揃う。
初めの方はこの2つを行き来するだけで1日経っていた。その詳細は後ほど。

という感じでまとめて更新していきます。

2012/09/16

Hokusai Shun Shun




北斎蠢蠢【ほくさいしゅんしゅん】

「北斎漫画」は「富嶽三十六景」と並んで海を渡った有名なタイトルである。
だが、葛飾北斎という名前で思い浮かぶ画はどれも富士山がそびえ立つ。
十五冊の本には人や動物、妖怪が描かれているが、はっきりとしたイメージは掴めない。しかし、一冊開いてみると「気の向くままに漫然と描いた画」から生まれたキャラクター達は所狭しと紙面を埋め尽くし、皆「私を見てくれ!」と言わんばかりに個性をぶつけ合っている。
当時は無かった技術で、ほんのちょっとだけ命を吹き込み、一枚一枚という制約から解放する。長い時間を経て自由な身体を手に入れる。そうして狭い紙面から出されたキャラクター達は立ち上がり、うごめく。

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墨田区役所で行われている展示「北斎のバードアイ」に映像作品を出展しています。
ミニシアターというところで15時くらいから二回ほど上映されます。

そして、私が講師を担当していた絵画教室「深川美術」もワークショップで参加しております。楽しいプログラムも多いので子供連れの方はぜひ。



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という久々の更新を今、成田空港で書いている。
空港のテレビでは昨日と同じような民主、自民のニュースが延々流れてる。
これからイギリスのロンドンへ。また、年末年始くらいまで帰って来ないつもり。
なぜこんな急な報告になったのか、というのもゆっくりと書く暇も無くそろそろ搭乗となりそう。
軽く説明すると、ギリギリまで制作していたかったから。なので、こんなに最後になってあれやこれやと怒濤の制作報告をしている。
実験していたもの等、まだ収拾のついていないものも残っているが、最後が作品で北斎に関わることが出来て良かった。
ひとまず、ロンドンでは全力でいろいろぶつかってくるつもり。
また日本では得られない経験があることを信じていってきます。

2012/09/15

melu: rukous



 melu:さんの新しいMV制作しました。
手法は今までの中でも一番シンプルなことしかしていませんが、一番気に入ってます。

2012/08/24

BunshichiMottoi PV



現在絶賛上演中の舞台「Re:落語的@empty space 文七元結 petit musical!」のプロモーションビデオを製作しました。
役者達の演技だけでどれだけ舞台の雰囲気を伝えられるか、という表現方法に挑戦しつつ、リピーター続出の人気公演の熱を更に上げるべく、"上演中に公開"という目標に間に合って本当に良かった。

同じ役を別の役者が演じることで、それに関わる演技も変わる。これが新鮮で2回も3回も来る人がいるそうです。語り手が変わると話の雰囲気がガラリと変わる落語をこういう舞台にしたところがとても合っていると思います。
映像編集中も笑って楽しめる良い仕事でした。

残りわずか。気になる方は当日券をぜひ。

2012/08/07

BunshichiMottoi



望月龍平シアターカンパニー
が行う舞台
『Re:落語的@empty space 文七元結 petit musical!』
の美術を担当してます。

映像制作も同時進行でおこなってます。
映像は後ほど公開。
劇団四季が好きな方、舞台が好きな方、文七元結を知ってるって方、
チケット間に合えばぜひ!

2012/08/06

fragile exhibition




東京藝術大学で同じ年に卒業した同級生がキュレーションを行った展示「fragile exhibiton」のwebサイトを担当しました。

google騒ぎで告知が遅くなってしまい、展示は明日まで。
もしたまたま明日お時間ある方はぜひ。
私も明日観に行きます。

詳しい情報はこちら


fragile exhibition

8/2(木) → 8/7(火)
10:00 open  20:00 close

CLASKA8F   the 8th Gallery

Taku Irisawa
Tsubasa Kobayashi
Maria Murayama
Ami Masamitsu
Lisa Muramatsu

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