二日目は白川郷。茅葺きの家に一泊してきました。
その宿のおじさんが話を聞かせてくれるのだけど、なんだか世界遺産だって騒いでるのを少し疑問に思うようになった。
最初に話してくれたのが「茅葺きを勘違いしないでくれ」といった話。
「茅葺きの茅って何のことだかわかるかい?」
「ススキだよ。茅じゃないのだ。でも茅のことが何かわからないまま茅葺き屋根の家に泊まったって騒いで帰る人が多い」
観光の1番良くない所はその先入観で物を見てしまうことだ。と思う。
ガイドが言ってるから、書いてるからこれはすごいのだ、で片付けてしまうのがほとんどであり、それは京都でも感じたこと。なにがどうすごいの?ってことまで見れないと正直自分でもなにが面白いのかわからない。
それは守る人にも共通で、すごいから色んなものを作って守っていきましょうとなるのは、結果的に景観を崩してしまう。
それに気がつかない観光客に対する悲しさが、おじさんの話には含まれていた気がする。
ただ、夕食と朝食で出た山菜も岩魚も飛騨牛もすごく美味しかったし、
周りを真っ白に囲まれた雪景色も良くて、
世界遺産にして守っていきたいという意志はすごく感じられた。
世界遺産に登録されているということの意味をはき違えず、守っていってほしいなと思う。
I went to Shirakawa-Go two days ago.
There is world cultural heritage.
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おぉぉーー!!あたしも同じ時に岐阜にいたよーーー!!!
ReplyDelete6、7日って本番があって高山にいたの!
白川郷近いってきいてたけど行けなかったんだー。
写真素敵~!