2010/06/01
day54
ドイツ54日目。ウィーン2日目。
昨日は着いてすぐにコンサートだったため、夜のウィーンしか観ていない。
今日は朝から広く回ってみる事にした。
まず、ウィーンの第一印象はかわいい。
駅や信号、標識等を見て、なにかかわいいと思えるセンスが感じられた。
まず始めに、オペラの予約を取りに行く事にした。
値段を確認しに行こうとすると、オペラ座の前で男性に呼び止められる
チケット売りだった。
昨日も散々コンサートのチケット売りに呼び止められたのだが、みんなまずは日本語で話しかけてくる。
そしてチケットとそのコンサートの情報、自分のチケットがいかに安いかを丁寧に教えてくれる。
が、後で確認してみるとやっぱり通常料金より高いんだ。
結局、安い席はどこも満足に見れそうにない場所だった。
そこで、立ち見席にかけてみることにした。
立ち見席は半額以下の安価でオペラを観る事ができ、センターに席が用意されているからだ。
立ち見席は開始の1時間半前から販売だったのでまた来る事にして観光再開。
むかったのは中世美術の博物館。
様々な名画や名作と呼ばれる彫刻品が、
展示室というよりは王宮の部屋というような場所で設置されている。
そして、一つの作品を見せるための物というよりは、
その部屋を美しく見せる空間として並んでいる事に激しく共感した。
絵や彫刻はこういものだったんじゃないかって思う。日本にわざわざ絵や美術品を持ち込んで、見ている事には実は前々から疑問を感じていたのだ。それは、見せ方の問題なのかもしない。
もう一つ感動したのは、名画の目の前で模写をしている人がいた事。
日本では信じられない光景だった。
そしてそれを写真に収めている自分にもびっくりした。
でも、芸術家にとってはすごく良いことなはず。なんで違うんだろう。何が違うんだろう。
そして次に、知り合いの紹介で知ったレストランでシュニッツェルを食べた。
それが超デカい。
皿からはみ出たトンカツが三枚も!
三人で一枚ずつ頼んだため、三皿、九枚の肉祭りとなった。
もちろん残さず食べれなかったw
で、会計を頼むと持ち帰る用の包み紙と袋を渡された。
やっぱり多いんだねw
最後に、またオペラ座に戻り、立ち見席のチケット売り場に並ぶ事にした。
余裕を持って二時間前に来たのにすでに行列。
さすがです。
しかも今日は特別講演だったみたいでさらに人が多かった。
それでもなんとかチケットは買う事ができ、そのまま公演へ。
席は大当たりだった。
ど真ん中の正面。
すべてが見渡せる絶好の場所で問題はただ一つ。
2時間立つということ。
終わったら足は限界だった。
でもオーケストラも歌もすばらしかった。
昨日とは全く正反対の内容で、これぞウィーンというような感じもした。
ウィーンでオペラを観れたというすばらしい思い出ができた日。
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