ドイツ65日目。
今日は早めに家に帰って来ると、ホームステイのお父さんがバルコニーで話そうと誘ってくれた。
前も一回あったんだけど、ここのバルコニーは空も、自然も、道路も、電車も見渡せてスゴくいい眺め。ここでお菓子とお酒を飲みながら話すのが好き。
よく、ドイツの話と日本の話を比較するんだけど、途中からキリスト教の話になった。この家族はしっかりした信教の家。毎日聖書とか読むんだけど、それもスゴく良い経験になっている。
で、今日の話は「God」と「Love」について。
「God」は人々に「Love」を与える。
この「Love」は「意思」と言う意味。ロボットではなく人間を作った所に意味があるとお父さんは言う。
「God」は全ての人を愛する。それはそれぞれがみんなユニークだからだ。
「Love」があるということはユニークということ。
yukiは完全にユニークだし、俺もユニークなのだ。
ここがすごくピンときた。
つまり、意思がある時点で他と同じと言う事はあり得ないのだ。
どんな真似事をしても、それは真似をする意思があったということであって、それはユニークなのだ。
アイデアというものは既出であることがほとんどだ。例えばそのアイデアを見て、ユニークでないと言ってしまう事はナンセンスだ。
もの作りをするものとして、必ずブチ当たる壁の解決策を一つ見つけ出せそうな
大切な話だった。
なにげない会話はやっぱり大事だ。
2010/06/09
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