2012/04/14

Turning around


ワタリウム美術館でやっている、ひっくりかえる展を観に行ってきた。

このチラシのメイン写真が原発の写真だと、行くまで気がつかなかった自分に驚いた。
ただの普通の荒れた建物で何かパフォーマンスしているんだろう、くらいに思ってた。

当時ニュースにもなった、渋谷駅の岡本太郎の絵に付け足して批判を浴びたChim↑Pomはその後、原発の目の前まで行って写真を撮り、円陣を組んで叫んでた。
火事を使って非常口を描いたものも、カラス呼んだのもおもろかった。
中途半端に面白がっている訳じゃないことがよくわかった。

JRという人の活動はかなり良かった。
世界を変えるって言って安全な所にいつまでも身を置いている口先だけのやつとの差は歴然だと思った。この話は24分くらいだが、その時間を割いてまで聴くほどの体験だと思う。



イエスメンという2人組の活動も面白かった。
未来に起きてほしい記事を未来の日付で新聞を作って配るという。ありそうな発想だがそのアウトプットへのこだわりは凡人グループでは実現不可能な行動力だった。



以上の3つは特に気になったもの。
なんか警察に捕まる感じの人が多かった。いつまで型にハマってるんだいっていうようなことを言われているようで、なにかを変えるってのは頭で思っているほど簡単な物ではないようだ。あとワタリウムすげぇって思った。

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