先日の「プロフェッショナルの流儀」で小児科看護専門看護士の長田暁子さんが取り上げられていた。
長田さんの話している中に「子供の世界は、とても小さな世界なんです」という話しがあった。
正確な文言は覚えていないが確か、子供は学校のクラスやグループで仲間はずれになったりすることにすごく敏感だと。
これに共感する。例えば子供がよく使う「皆がやってるから」の「皆」は、大人が思っている「皆」よりも狭い世界の話。それを子供に「皆」っていうのはもっと広い範囲で見ないと、とかいきなり世界を見てみろなんて言っても通じない。
子供の気持ちを知りたければもっと視野を狭くして、集中させ、熱中させる。視野を広げることだけが子供のためじゃないというのがこの放送を見た感想。
いかにその小さな世界を良い方向に動かしていくか、ということが子供に関わる全ての人に有効な指針となるのではないだろうか。
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