2012/05/29

Pinterest Pinspire Chill & decoration







この3つ、とってもよくデザインが似ている。
女性に人気なサービスとしても知られている。
この他にももっと沢山あるのだけれど、これ全て「Pinterest(一番上)とそっくりだね」ってよく言われているUIデザイン。

でも、よく考えてみると、「似ている」とよく言っているのはデザイナーさんやプログラマーさん、ブログを書いている人だなと気がついた。さらに言うと男性が多い。
あるデザイナーさんが言うには、この一個一個のパネルに情報をギュッと詰めすぎていると。確かに、よくまとめてあるが、シンプルというより、言葉の代わりにアイコンを使って沢山の情報が詰まっている。
日に日にこのレイアウトのサイトは増えているが、色数は減るどころかますます増えてるなぁと感じていた。

そんな折、ぼーっとテレビ番組を見ていると、
くりぃむしちゅーの上田晋也がフィギアスケートの浅田真央のデコられた携帯電話を持って見て、
「重っ!携帯会社が一生懸命薄くて軽くしようとしているのに、こんなに重たくして」
っていうようなことをツッこんでた。
これ聞いて思った、女性の方達ってあまりシンプルとか機能美みたいなところに興味が無い?
「デコる」ってことは日本の女子高生達の特徴だとか勝手に思ってたが、世界共通の女の子の特徴なのだろうか。だから頑張って薄くて軽くしようとする技術者は男が多いんだろうか。その技術者の中に女性がいたとしたら性格はちょっと男っぽいんじゃないだろうか。だから技術者の理解し得ない所でPinterestみたいなデザインが流行るんではなかろうか。だから盛り盛り飾ったりとかするんじゃなかろうか。

って思って、ちょっと自分の周りの色んな人を検証してみた結果。
あながち間違いじゃない推理だと思ったよ。

2012/05/27

TEDxUTokyo


Video streaming by Ustream

先日行われたTEDxUTokyoの記録が公開されている。
書こうかどうか迷ったけど、アーカイブ観ているうちに当日の気持ちが再来したので、記録する。

実は当日、私はこの会場にいた。
00:56:30くらいから始まるShu Uesugiの話を聞くのが目的だった。
彼は以前blogにも載せたchibicodeの中の人だ。

しかし、私が到着したときちょうど彼が話し始める直前のタイミングで、入ることが許されなかった。私は何度か試みたが、そのまま入ることを許されず、外のスペースのスクリーンで彼のプレゼンを聞くことになった。でもけっきょく音小さ過ぎて何言ってるのかわからなかった。

※このへんの愚痴っぽくなっていたものは全部削除。

まあ、その後の会場にて聞いたTEDプレゼンは全く面白くなかった。
まるで授業、体験談。アイデアを共有されるようなことは全くなかった。
客の反応にもガッカリした。誰とも話したくなくなっちゃった。
あまりにも耐えられない空間だったので、途中で帰った。

TEDは、もし日本で発足したとしても発展しなかっただろう。もしかしたらそのような試みは過去に何度かあったかもしれないが、それはきっと上手くいかなかったのだろう。
大学のイベントだからこんなもん、とか言われちゃったら内心きっとこう思う。
君みたいな人がいるから日本を出たいんだよって
そんな人に「イノベーション」とか「世界を変える」とか言われると虫酸が走っちゃう。

それで、けっきょく彼の話を聞けなかったのでこうやってアーカイブを探して観たのだが、彼のfacebookには「過去の自分の力を最大に下回る」と書かれていた。そして、例のブログ記事は全て削除されていた。
同じ違和感を感じていたのかはわからないが、理由は違えどモヤモヤした気持ちは一緒なんだろうなと思った。

以前、斎藤さんに言われた「(代理店とか言わないで)町工場ででも働いてみれば?」とか言われたことがなんとなくささってる。

2012/05/16

Stop the World - 4cussite & melu: -


こっちでも告知しましたが、展示します。
しばらく展示は無いとは思ってたけど、こんなに早く機会が来るとは。
というわけで急ピッチで準備してます。

今回は4cussiteとしては2人のみの参加となります。
そして、新たな試みとして、melu:というバンドの皆さんに音楽を提供していただきます。

会場に作られた世界をお客さんに撮影してもらい、それが音楽とシンクロする。
という今までやったことの無いスタイルをとります。
つまり、ただ写真を飾る写真展ではありません。
ただ映像を流す映像上映会でもありません。
今だから出来る展示の可能性に果敢に挑戦していきたいと思います。

ひとまず、準備に奮闘致します。
根津や上野にお近くの方、ぜひ足をお運びください。

では概要を、

「Stop the World」

○期間
6/9(土)→ 6/16(土)
open 10:00 → close 19:00 (※6/16の最終日のみ16:00まで)

○場所
ギャラリーTEN http://galleryten.org/
アクセスはこちら

○メッセージ
物の軌跡を創造する。

世の中はインターネットのコミュニケーションを利用し、「時間」の短縮に「時間」を使っています。
その結果、情報の価値はもはや「一瞬」に短縮されつつあります。
そうすることでますます、一瞬で通り過ぎる情報に右往左往しています。
しかし、その瞬間に潜む軌跡を見落としていないでしょうか。
もしそこに、あり得ない奇跡が起こっていたとしても気がつかないでしょう。
一瞬というのは軌跡の中の一つに過ぎないのだから。

この展示では物達の軌跡で表現された時の静止した世界が創り出されます。
時間が経過することで変化する時の止まった世界、という矛盾に足を踏み入れることでどんな感覚が生まれるのか、ぜひ体験していただきたいです。

※この展示は参加することもできます。ぜひ会場に足をお運びいただき作品の一つになってみてください。お時間は取らせませんので!


2012/05/12

yamory



去年のゴールデンウィークに突然募集のかかった東北ボランティア派遣へ参加し、何をすれば良いかもよくわからぬままがむしゃらに作業して帰ってきた。それから約1年。

あの時のメンバーは、東北に残って続ける人や東京で活動団体を引き継ぐ人、会社で活動を起こす人等、バラバラになりながらもそれぞれ自分のできる範囲で活動している。
このyamoryもその時の仲間が立ち上げたサービス。
新しい仕組みを利用した活動資金の集め方で注目をあびている。

私もサイトのデザインのプチリニューアル等で密かに協力させてもらっているこのサービス。非常食定期宅配サービスという新しい試みにまだまだ苦闘の日々が続いているみたい。
先日紹介してきたLast One Mile手の中の武器
ここでは紹介できていないけど、OCICAOne voice Campaignもあの時のメンバーのそれぞれの活動。
1年前のフットワーク良きメンバーが立ち上げる様々な活動には今後も要注目です。俺も負けてらんない!

On May of last year, I was joined a volunteer activity for Tohoku.
After that one year elapsed.

The members are still working in each area. For example, A man remain in Tohoku. Other man turn over the work in Tokyo. And others made a new work in them company.
yamory is also made by mate of volunteer at last year.
It was pushed into the spotlight with his social funding.

I worked cooperatively with minor renew the web design.
He struggle hard to set up the service of deliver periodic emergency food.
Last One Mile Project, Tenonakanobuki , OCICA, One voice Campaign are all made by mate of volunteer.
They has good footwork! I struggle to keep pace with them!

2012/05/02

Orange Spice CM 2012 April



デザインで協力しているOrange SpiceのwebCMを公開しました。
映像の提供、編集などで協力しています。

音楽は以前、作品で協力していただいたKazuki Sugiyamaです。
おそらく、月1で更新していきますので今後ともよろしくお願い致します。

I designed a web site "Orange Spice" last year. And this year, we made a new video that is "Orange movie".
This music was made by Kazuki Sugiyama who had made a music for our other work.

Orange movie will be made every month. Please check after that!

2012/04/19

Welcome to Teach For Japan



Teach For Japanの紹介ムービーの編集に協力しました。
本家はTeach For America、2010年に全米文系学生就職先人気ランキングでAppleとGoogleを抜いて1位になった非営利団体。

今、教育に関する新しい活動、学校、団体は増え続けている。
美大受験は受験者数の減少もあってか、予備校が買収される騒ぎも出てきてる。
教育の常識も様々な研究発表と共にどんどん変わってきてる。
何か、つまらないものを断ち切りたいという流れが来ているんだと思う。

そんな活動には今後も目を向けていきたい。
Teach For Japanには期待。

I participated making this video as a film cutter.
It is the introduction video for Teach For Japan.
Teach For America is a parent company. There is a number one in the popular ranking of the employed company for the liberal arts student of the United States.

Now, New movement, school, association are keep rising.
The number of japanese examinee of art school are declining for several years.
The wisdom of education is moving.
I think that everyone want break their bands.

I hope Teach For Japan's success.

2012/04/14

Turning around


ワタリウム美術館でやっている、ひっくりかえる展を観に行ってきた。

このチラシのメイン写真が原発の写真だと、行くまで気がつかなかった自分に驚いた。
ただの普通の荒れた建物で何かパフォーマンスしているんだろう、くらいに思ってた。

当時ニュースにもなった、渋谷駅の岡本太郎の絵に付け足して批判を浴びたChim↑Pomはその後、原発の目の前まで行って写真を撮り、円陣を組んで叫んでた。
火事を使って非常口を描いたものも、カラス呼んだのもおもろかった。
中途半端に面白がっている訳じゃないことがよくわかった。

JRという人の活動はかなり良かった。
世界を変えるって言って安全な所にいつまでも身を置いている口先だけのやつとの差は歴然だと思った。この話は24分くらいだが、その時間を割いてまで聴くほどの体験だと思う。



イエスメンという2人組の活動も面白かった。
未来に起きてほしい記事を未来の日付で新聞を作って配るという。ありそうな発想だがそのアウトプットへのこだわりは凡人グループでは実現不可能な行動力だった。



以上の3つは特に気になったもの。
なんか警察に捕まる感じの人が多かった。いつまで型にハマってるんだいっていうようなことを言われているようで、なにかを変えるってのは頭で思っているほど簡単な物ではないようだ。あとワタリウムすげぇって思った。

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