2011/03/13

Courage money


普通に出社して、前日にデザインしたものに修正を加えて一息入れる。お昼を食べて、来週の予定を決めて、週末でまとめあげる予定のデザイン作業を詰める所でした。
いつも通りに社員さんが「コーヒー飲みに行こうよ。あ、揺れてるね。」って会話は、微動から大きな揺れに変わった瞬間に一変した。
「これはやばい!」「その棚危ない!」って座っていた社員さんに皆が声をかけて、その人が飛び退いた瞬間、床から天井まである棚がその人が一秒前までいた場所に倒れた。
そんな光景は初めて目の当たりにしたので、本気で身の危険を感じたわけだけど、今はこうして生きてBlogを書いています。

しかし、東京でも非日常は続いています。
テレビは休まず生の声が喋り続け、twitterでは皆が声を揃えて節電!や落ち着いて日常を取り戻せと言い始め、原発の知識を広めて状況把握をさせ、地震に不慣れな外国人のために学生達が対策マニュアルを翻訳し、スーパーやコンビニの飲食品棚は空っぽ状態になり、夜の街に出歩く人は少なくなり、
とにかく様々なところで変化があります。

共通しているのは「何かしなければ」ということです。
この状況を見ていて、とにかく自分の専門的な事に対して全力で動くということが最良だと感じています。
不慣れな事はしません。専門であるのだから、一番力を発揮できる所だと思います。

ということで第一弾。
先日お伝えした展示会「ねずみ講展」の方達からの提案で、期間を延長して、作品の売り上げを被災地の義勇金にするということになりました。
私の作品は、画像のイラスト三点です。大きさはA3サイズの木パネルに張りつけ。
値段は提示された中で一番安い10000円の値札がそれぞれに付いています。それぞれバラ売りです。私は作品の売り上げは全額義勇金として回すつもりです。
webでの販売は今の所やっていません。ギャラリーでの直接販売となります。
期間は3/17まで、時間は節電のため変動がありますが12:00~20:00くらいの間でやっているそうです。
場所は東新宿(副都心線、大江戸線) A2出口より徒歩5分。
地図はここです。


作品を買える!という方、よろしくお願いいたします。
他にもいろいろ探してやっていきますが、とにかく自分は、まだやりきっていないものを作り続けていくことにします。でわ、それぞれの健闘を祈ります。

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