2012/10/21

London5


イギリスはビザ無しでも6ヶ月間まで滞在できる。
でも実際観光で6ヶ月も滞在するわけではないので長期滞在するにはそれなりの理由が必要になる。そこで自分は語学学校に通うことを条件に学生ビジタービザなるものを持ってきている。
これがあることで、今まさに外国人を追い払っている最中のイギリスにもノービザで長期滞在することができる。

で、その語学学校。
やはりドイツの時とは違い、oneやtwoの意味くらいはわかるので最初の段階が違う。
先生がゆっくり喋ってくれれば何を言ってるかくらいはわかる。
でもさすがに他の国から来た生徒も皆英語を勉強してきているわけで、授業で置いていかれないようにする大変さは同じ。

ちょうど一ヶ月間、ようやく先生の喋るスピードには慣れてきた。家族の高速会話には食らいつくのがやっとだけど。この語学習得で出来ることが増えていく感覚は楽しい。
例えば、忘れかけているドイツ語もドイツ語圏から来た生徒と二、三言かわすだけでも少し印象が変わる。スペイン語やイタリア語のスラングも少し知ってたのでこの2つとは仲良くなりやすい。

しかし、この語学学校、長期でいるのはほとんどアジア圏でヨーロッパ圏は2週間くらいで帰ってしまうローテーション。しかも同じ学校でドカッと来るので仲間達の間に入っていくのがなかなか難しい。これが前回とは違う都会ならではの難しさ。つまり学校が修学旅行のついでに語学も習得させようっていうような感覚で来るのです。国同士が近いとそういうこともあるのですね。
とはいえ、ウィンブルドンもロンドン中心部に比べると外れの印象があるので、このアットホームな感じは良い。ちょっとセントラル(中心部)行ってみようぜみたいな。

そう、こっちの滞在理由は大きく2つ。英語と美術なので、2つ目も本腰入れていかないとマズい。ひとまず1つ目は順調と。

ちなみに写真は学校にテレビの取材が来ていて調子のいい学長とその生徒。

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